扉を開いた途端に広がる足湯カフェ・バー【待宵】がお出迎えいたします。
老舗ならではの風格と贅を尽くした設えで お客様を非日常の空間へと誘います。
『待宵』とは、まさに”宵を待ちわびるところ”として名付けました。
日が暮れはじめる人恋しくなる宵の時間には、大切な方と語らいながらゆっくりと流れる時間をお愉しみ下さい。
この、明星ヶ岳”別名箱根大文字山”と呼ばれる山は1921年(大正10年)から続く「箱根強羅夏まつり大文字焼き」で知られる山で、毎年8月16日になると明星ヶ岳の中腹に「大」の文字が浮かび上がり、たくさんの花火が打ち上げられます。
館内には、飛騨高山の木材を加工して丁寧に作られたソファを配置しています。
昭和25年から椅子を創り続けている熟練技術が活かされた素晴らしい座り心地をご体感下さい。
また当館離れの客室にはベッドヘッドやレストランにも天然木の一枚板が使用されていますので、天然木ならではのかすかな木の香りと温もりが、旅人の疲れた身体を心地よい睡眠へと誘います。
四季を持つ日本だけに許された旬の食材が、料理人の伎で生まれ変わる目にも鮮やかな料理の数々。
眺望が自慢のカウンターに置かれたライブキッチンからは、料理人が季節に応じた旬の素材を一番活かす手法でお客様に出来立てをご提供いたします。
例えば、お魚が美味しい冬には目の前で握られたお寿司が、若葉が芽吹く春には、揚げたての天麩羅が振舞われます。
さあ、どの季節に行ってどんなお料理が目の前でお愉しみいただけるか?
それもまた、旬の愉しみ方の一つですね。
お料理に合わせて、九谷焼や有田焼などの日本の伝統的な技が光る器に拘りました。
美味しいお料理をより一層美味しく彩る器は、視覚と触感にも重要な役割を果たしてくれます。
日本にしかない作法、それは器を持ち上げてお食事を頂くことです。
器を持ち上げた時に手の平から伝わる陶器の感触・・・それもまた日本の美の一つです。
過去から現代、人から人へと伝わってきた高級アンティーク帯をリメイクして館内のインテリアに使用しています。
作家が心を込めて丁寧に手作りした世界でたった一つのお品となります。
古の昔に、どなたかお洒落な方が好んで身につけられたヴィンテージ帯。
いま、天翠茶寮から現代のお洒落なお客様へと、形を変えて、伝えていきます。
*ヴィンテージ特有の傷や歪みなどがございますが、丸洗い・抗菌・消毒済みのためご安心ください。
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